講座を終えて、こどもたちも合流。 2年ですっかり大きく。人数も増えました! |
2014年、楽伝は大学教育の現場、キャリア開発支援の現場、社会貢献事業を支える現場、研究からの学びの現場等々、多様なフィールドに伺い、様々な出会いをいただきました。感謝をこめて、皆さまとの交流からの学びを今後かたちにしてまいります。
楽伝の活動が年を重ねることで、うれしい再会の機会もいただきました。写真はこの12月、2年ぶりに伝版ワークショップに参加された『First Step』の皆さんです。
第一子を迎えた女性の方々が参加して2012年に開催された、ライフキャリアデザインを応援する集中講座(東京都西東京市柳沢公民館主催)。その卒業生の皆さんが結成した自主サークルが『First Step』です。知識や情報を共有する月2回の活動では、外部講師を招いたりメンバー自らが講師になり学びあうとともに、メンバー同士が育児やこれからの人生について共感しチャレンジを支えあう強力なサポーターでもあります。
今回は伝版を使ったライフキャリアデザインの集中講座終了から2年経過を機に、「もう1度、やってみたいです!」とのお声をいただき、この機会が実現しました。
伝版®「花」で2年間を祝福!
ご自分の成長を、書いて実感・
メンバーに語って実感・祝福されて改めて実感!
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『2年間、自分もみんなもがんばってきたんだなぁ。2年前に決めたこと、計画したことがこんなに進んでいたとは!』『2年前の自分と、今の自分とで、ずいぶん世界の見え方や考え方が広がり変化したことを実感できるよい機会でした。これからの毎日に繋げていくよう、意識していきたいです。』
ご一緒した楽伝理事・柴山純は
『“振り返り”というと、改善点の反省に集中してしまうこともあるようですが、これまでの歩みを“祝福する振り返り”こそ、次へのエネルギーになります。また今回は、2年を経て「またやりたい!」とFirst Stepの皆さんが自ら“振り返り”の機会をもたれたことが本当にすばらしいですね。伝版®で、これまでを祝福し、ビジョンを再設定、そしてさらなる実践へというサイクルをらせん状に回す皆さんの力強さにほれぼれしました。』と振り返ります。
2015年、新たに出会う皆さまの“らせん”のスタートをサポートさせていただくことも、まわりゆく“らせん”と折々に再び交差させていただくことも、楽伝一同楽しみにしております。
*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。