暑さは続きますが、お盆休みも終わる頃。そろそろおとなも子どもも気分を切り替えていきたい頃でしょうか。
そんなときは「ひとふでんず」の出番ですよ。前号で岩手県での「ひとふでんず」の仕事ぶりをご紹介しましたが、
今回はみなさんに直接体験いただけるよう、夏の人気シリーズ「かぶとむし」「金魚すくい」「せみ」を一気にお届けします!
小学生たちに大人気の3点ですが、お休み明けにキモチや
アタマを切り替えたいオトナのみなさんにもオススメ!
「ひとふでんず」は「短い時間で楽しく集中➡達成感!」をもれなくプレゼントしてくれますので、とにかく楽(ラク)に楽しくリフレッシュできます。実のところ、休日に開催した子どもたち向けの「ひとふでんず」会の現場では、
となりで子ども以上に熱中しておられるオトナさんたち、
たいへんよくおみかけします(笑)
それでは簡単に『ひとふでんず道~初級編』をご案内します!
◆ポイント1 用意するものは?
《写す人》 写す紙、鉛筆・ペン
《そのまま見て描きたい人》 鉛筆・ペン
「本格的なトレーシングペーパーももちろんいいですが、簡単なところではA4やB5サイズで綴じたものを、文具店や100円ショップの子ども用ノートや画用紙コーナーでよくみかけますよ!」 by 楽伝スタッフ
◆ポイント2 描きはじめのコツ
まず全体をながめて、「黒丸(スタート印)」からの行き先を考えます。もちろん、簡単なひとふでんずならいきなり描いてもOK、どこから描いてもOK。
「でもちょっと複雑なひとふでんずは、いきなり描きはじめると、絵も頭もこんがらがります(笑)」 by 楽伝スタッフ
◆ポイント3 自慢できるような仕上がりにするには?
ふだん絵を描きなれていない人は、直線と曲線がきれいに
描けなかったり、長い線を一気に描き終えたと安心して
息継ぎした瞬間に線がとぎれてしまったりして、全体の
バランスが崩れてしまいます。
「ひとふでんず」は一筆書きですので一本の線で(そのまんまですが・・・笑)描きたいですね。
何回かなぞっているうちにバランスがとれるようになり、手のどこに力をいれて描けばいいか、次にどこを見て描けばいいか、身体にしみついてきます。そのうち、だんだん細部もかっこよく描けるようになります。
「単純なものであれば、練習すれば下絵なしで描けるようにも!ひとりで描けるようになった「ひとふでんず」を人に見せると、判を押したように相手が驚いてくれて、ちょっと鼻高々な気分になります。」 by 楽伝スタッフ
◆ポイント4 慣れてきたら/飽きてきたら
鉛筆やペンで描くのに慣れたら/飽きてきたら、クレヨンでも絵の具でも、筆でも、お好きなもので、お好きな大きさで、ご自由にあれこれ楽しんでみてください。
「筆は力の加減がそのまま反映されやすくておもしろいですよ。書道半紙と絵筆の組み合わせもオススメです!」 by 楽伝スタッフ
「ひとふでんず」は単純になぞってみるだけで、絵が描けた気分になります。「ひとふでんず」をなぞるだけもよし、何回か描いて覚えるのもよし。さらにできた「ひとふでんず」に色を塗ったり、何か別の絵を書き加えたりして世界でたったひとつの作品にするのも楽しいです。
描いている時には集中力がアップ。簡単なようでいて実は、次にどちらへ進もうかと迷う分岐点では頭を使いますし、大きな「ひとふでんず」と小さな「ひとふでんず」を描くときでは身体の中で使う筋肉が違うようです。
さぁ、どうぞ「ひとふでんず」なひとときを!
今回の3点、易しいものと難しいものが混じっています。見た感じの難易度で選ぶもよし、今日の気分で選ぶもよし。朝起きての精神統一にもよし、夜のクールダウンにも!どうぞご自由にお楽しみください。よろしければあなたのひとふでんず体験の感想など、楽伝までお寄せください。
【参考】
>>ひとふでんずってなに?
*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。