なにごともそうかもしれませんね。
「英語をもっとうまくなりたい!」
「まただれかとやりとりしてみたい!」
そんな子どもたちの “やってみたい” を育むきっかけになる体験を!
楽しい英語ゲームでコミュニケーションを体験できる《らくでん式英語インプロワークショップ》を各地でお届けするスタッフたちの想いも、ココにあります。
山本ユッキーさんによる前号につづいて、そんなスタッフの体験をご紹介します♪ 今回は秋のワークショップ(11月30日@貝塚市民文化会館)のもうひとりのファシリテータ、辻野恵美子さんからのメッセージです。
それでは恵美子さん、よろしくお願いしま~す🎤
~ ~ ~ ~ ~
は~い、了解です👍
こんにちは、辻野です。広い世界とつながることを楽しんでもらえたら!と、児童英語教育に関わって23年になります。
英語は世界の4分の1の人とつながることができる道具のひとつですから、この先ますますつながりあう世界で生きていく子どもたちにどんな英語教育が大切か?
日本全体でいま、英語との向き合い方について脱皮しようとしている時期かと感じています。
さて、子どもたちが“英語を学びたくなる”きもちを育むきっかけは?
☞ ぜひ早いうちに、ちがう文化を知る人と実際に出会って、短くてもリアルなコミュニケーションを体験することをオススメしています。
◆やってみてこそ、感じることができる!
コレ☝ 本当にそうだと思います!
私も長年、オーストラリア・カナダ・アメリカ・韓国・香港などの旅行先で、異文化に実際に触れることで、新しい出会いって楽しい!自分とちがうのっておもしろい!と実感するようになりました。
とくにオーストラリアには生徒さんたちが英語をもっと学びたくなるきっかけ(異文化体験)を!と私が同行し、現地のご家庭にホームステイしながら現地の学校に通う企画を実施してきました。
今となってはよく知るその土地、その文化ならではのコミュニケーションの特徴も、そういえば、初めて海外を訪ねたころは新鮮なことがたくさんありました。いまもとても心に残っているのは、初めて訪れたオーストラリアの都市ゴールドコーストで出会った女性と過ごしたときのことです。
◆とにかく伝えようと!
彼女は、私と教え子たちとのホームステイを引き受けてくださったご家庭の方=ホームマザーでした。70代くらいのはきはきした女性で、身寄りのない少女を引き取って育てているとのこと。とても素敵な方でした。
先生として英語の指導にあたっておられ、夕食が終わるといつも、ミニ英語レッスンを子どもたちにしてくれました。そのとき私が同行した子どもたちは、まだまだ英語を習い始めたばかりの中学生1人と高校生1人。さらに、その家で彼女と暮らす小学5年生の少女も加わってのレッスンです。
話される英語がとても速くて聞き取れないこともあり、最初のうち子どもたちは、英語はもとより、自分の感情をなかなか外に出すことができずにいました。
するとホストマザーは、豊かな顔の表情や身振り手振り、ときに歌を歌い・・・。とにかくひたすら、ありとあらゆる表現方法を使いながら、子どもたちにコミュニケーションをとってくれました。
言葉がわからなくても「うれしい!」「怒っている!」「楽しんでいる!」といったきもちは伝えられるんだなぁ。そう、自分のからだと心で体感した子どもたちは、しだいに笑顔が浮かび、だれに指示されるでもなく、自分から「とにかく相手に伝えよう!」と努力し始めました。
その様子を見て感じたあたたかな気持ちを、私自身、子どもたちに英語を教えていく場でずっと大切にしています。
夏のらくでん式のサポーターのみなさん |
◆次の体験のチャンスは?
さて、秋のらくでん式英語インプロ(後援:貝塚市教育委員会)は申込受付中です。
11月30日貝塚市民文化会館コスモスシアターでの開催🌸
ぜひ、英語ゲームを楽しみながら交流しましょう。
お友達やご兄弟姉妹ごいっしょに!高学年の小学生から中学生のみなさんまで。
思いっきり楽しい2時間をぜひ♪
“英語が日常”なゲストのみなさんも応援してくれますよ!
◆保護者のみなさまへ
英語への好奇心を育む近道は「試しに使ってだれかと話してみる体験」です!
たかが2時間、されど2時間!
らくでん式のワークショップは、安心して「体験」できるいい機会。お子さまが“ホントに英語でやりとり”する楽しい体験のチャンスには、こうしたイベントを利用なさることがオススメです。
きっと学校や英会話教室など、ふだんの学び場での学習意欲によい刺激になるでしょう。
>くわしくはコチラ
(先着順です。お申込みはどうぞお早めに♪)
今回は参加費無料のイベントとなっておりますので、この機会をぜひお見逃しなく♪
お会いできることを楽しみにしています!
ところで今年の夏は今まで縁のなかった英語圏以外の国にもでかけてみました。
そこでも「やってみてこそ!」な体験が・・・。
そのお話はまた次回 ご紹介しますね。どうぞお楽しみに♪
らくでん社会教育部/英語インプロファシリテータ 辻野 恵美子
>11/30貝塚市でのワークショップ、もうひとりのファシリテータ✦山本ユッキーの『伝えたい!がひらくコミュニケーションの話①』 はコチラ
*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性と変化あふれる社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。