日経DUALで、トヨタファイナンス様の、女性活用の取組が掲載されています。
同社では「伝版」のプログラムを採用し、女性社員のキャリアの棚卸しや将来のビジョンをイメージするワークショップが行われました。
ワークショップを担当した楽伝の理事柴山純は、伝版を用いたワークショップの様子を、次のように話しています。
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"書いた伝版を見ると、 今まで自分のことわかっていなかったな、と思いました。"
"仕事、会社、そして職場の仲間への感謝のきもちがわいてきました。"
ワークショップ終了後、そんなお声をよく耳にします。
一般に「キャリアの棚卸し」というと、性別や年次、職位、職責を問わずなかなか重たい作業に感じる方も多いものです。
「伝版を使ったプログラム」をキャリアデザイン研修に活用いただくことで皆さんが楽(らく)に楽しく棚卸しし、自分を見つめやすくなれば、自分本来の仕事観が明確になり、結果として組織のビジョンとのすりあわせが進みます。
トヨタファイナンス様では、そうした伝版とそのプログラムの特性を、上手に社員の方々の働くモチベーション向上に活かしていただいていると感じています。
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育児休業を終えた女性社員が、復帰後の生活のシミュレーションをし、生活の細部まで上司と共有する仕組みを導入するなど、「女性のキャリア形成支援」と「仕事と家庭の両立支援」という両輪の取り組みを行っておられ、注目されています。