9月13日(金)立命館大学大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)にて
昨年度第82回日本心理学会大会にて |
楽伝*は大会最終日の午前に「キャリア変化に対応する開発的ネットワークに関する探索的研究(2)(3)」と題し、一般研究発表を実施いたします。
*『楽伝/らくでん』は 特定非営利活動法人楽しく伝える・キャリアをつくるネットワーク
の愛称です。
今回の発表は、日本での開発的ネットワークの構造を整理し考察した昨年度第82回大会での発表に続くものです。
>昨年度の発表の模様はコチラ
開発的ネットワーク(Developmental Networks)とは、社会の諸相で激しい変化が生じる現代にあって、個人が適応能力を高めながらキャリアの自己開発と自己管理を行うための一部の研究者が提唱しはじめたもの<Murphy and Kram(2010)>。従来からの上司・部下の関係や、組織が運用するメンター制度などの枠組みに収めない、個人がキャリアをはぐくむための「人脈」です。
今回は、開発的ネットワークの性差の検討とキャリア満足度との関係性を考察するとともに、開発的ネットワークと仕事観との関連からの検討結果について発表いたします。
◆発表概要
日 時: 2019年9月13日(金)16:00~18:00
形 式: 一般研究発表(ポスター発表)
会 場: イベントホール/ポスター会場 ラーニングスタジオ
アクセス情報はコチラ
テーマ:
1. キャリア変化に対応する開発的ネットワークに関する探索的研究(2)
「開発的ネットワークの検討」(発表番号:3D-009)
2. キャリア変化に対応する開発的ネットワークに関する探索的研究(3)
「開発的ネットワークと仕事観との関連」(発表番号:3D-010)
さまざまなお立場でこのフィールドに関わっておられる専門家の皆さまと出会い、刺激をいただくことを、理事長・西道広美はじめ、スタッフ一同、楽しみに致しております。
当日の様子や学びについては後日、ブログにてご報告させていただきます。
*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性と変化あふれる社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。