2016年8月18日

残暑お見舞い申し上げます

夏の切り替えに、ひとふでいかがですか

暑さは続きますが、お盆休みも終わる頃。そろそろおとなも子どもも気分を切り替えていきたい頃でしょうか。
そんなときは「ひとふでんず」の出番ですよ。前号で岩手県での「ひとふでんず」の仕事ぶりをご紹介しましたが、
今回はみなさんに直接体験いただけるよう、夏の人気シリーズ「かぶとむし」「金魚すくい」「せみ」を一気にお届けします!

小学生たちに大人気の3点ですが、お休み明けにキモチや
アタマを切り替えたいオトナのみなさんにもオススメ!
ひとふでんず」は「短い時間で楽しく集中➡達成感!」をもれなくプレゼントしてくれますので、とにかく楽(ラク)に楽しくリフレッシュできます。実のところ、休日に開催した子どもたち向けの「ひとふでんず」会の現場では、
なりで子ども以上に熱中しておられるオトナさんたち、
たいへんよくおみかけします(笑)

それでは簡単に『ひとふでんず道~初級編』をご案内します!
◆ポイント1  用意するものは?
《写す人》 写す紙、鉛筆・ペン
《そのまま見て描きたい人》 鉛筆・ペン
「本格的なトレーシングペーパーももちろんいいですが、簡単なところではA4やB5サイズで綴じたものを、文具店や100円ショップの子ども用ノートや画用紙コーナーでよくみかけますよ!」 by 楽伝スタッフ 

◆ポイント2 描きはじめのコツ
まず全体をながめて、「黒丸(スタート印)」からの行き先を考えます。もちろん、簡単なひとふでんずならいきなり描いてもOK、どこから描いてもOK。
「でもちょっと複雑なひとふでんずは、いきなり描きはじめると、絵も頭もこんがらがります(笑)」 by 楽伝スタッフ

◆ポイント3 自慢できるような仕上がりにするには?
ふだん絵を描きなれていない人は、直線と曲線がきれいに
描けなかったり、長い線を一気に描き終えたと安心して
息継ぎした瞬間に線がとぎれてしまったりして、全体の
バランスが崩れてしまいます。
「ひとふでんず」は一筆書きですので一本の線で(そのまんまですが・・・笑)描きたいですね。
何回かなぞっているうちにバランスがとれるようになり、手のどこに力をいれて描けばいいか、次にどこを見て描けばいいか、身体にしみついてきます。そのうち、だんだん細部もかっこよく描けるようになります。
「単純なものであれば、練習すれば下絵なしで描けるようにも!ひとりで描けるようになった「ひとふでんず」を人に見せると、判を押したように相手が驚いてくれて、ちょっと鼻高々な気分になります。」 by 楽伝スタッフ

◆ポイント4 慣れてきたら/飽きてきたら
鉛筆やペンで描くのに慣れたら/飽きてきたら、クレヨンでも絵の具でも、筆でも、お好きなもので、お好きな大きさで、ご自由にあれこれ楽しんでみてください。
「筆は力の加減がそのまま反映されやすくておもしろいですよ。書道半紙と絵筆の組み合わせもオススメです!」 by 楽伝スタッフ

「ひとふでんず」は単純になぞってみるだけで、絵が描けた気分になります。「ひとふでんず」をなぞるだけもよし、何回か描いて覚えるのもよし。さらにできた「ひとふでんず」に色を塗ったり、何か別の絵を書き加えたりして世界でたったひとつの作品にするのも楽しいです。

描いている時には集中力がアップ。簡単なようでいて実は、次にどちらへ進もうかと迷う分岐点では頭を使いますし、大きな「ひとふでんず」と小さな「ひとふでんず」を描くときでは身体の中で使う筋肉が違うようです。

さぁ、どうぞ「ひとふでんず」なひとときを!
今回の3点、易しいものと難しいものが混じっています。見た感じの難易度で選ぶもよし、今日の気分で選ぶもよし。朝起きての精神統一にもよし、夜のクールダウンにも!どうぞご自由にお楽しみください。よろしければあなたのひとふでんず体験の感想など、楽伝までお寄せください

【参考】
>>ひとふでんずってなに

*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。

2016年8月10日

ひとふでんず、水防訓練の会場へ行く

岩手県一関市水防訓練にて「重機一筆書き体験」
by 岩手県建設業協会千厩支部さま

磐井川河川公園にて
7月3日(日)岩手県一関市(いちのせきし)水防訓練(主催:一関市)が、同市を流れる磐井川(いわいがわ)沿いの磐井川河川公園で実施されました。磐井川は北上川の支流にあたり、一関市を流れる大きな河川です。中流には美しい渓谷で知られる厳美渓があります。
 
流域は、古くは戦後間もない1947年(昭和22年)から2年続けて大きな台風(カスリン・カリオン)での洪水により、甚大な被害が生じた経験をもちます。
水防訓練には水防隊(市の消防団)をはじめとする関係機関や団体、市民の方々が参加し、今年度は約600人の皆さんが水防への「技術」
と「意識」を確認する場となりました。

◆ココロに残る体験を
楽伝がかねてよりご縁をいただいている岩手県建設業協会千厩(せんまや)支部さまも訓練に団体参加し、多くの市民がご家族そろって河川公園に足を運び、防災の意識をたかめていただけるよう、子どもたちのココロに残る体験プログラムを実施されました。

1つは災害の予防や万一被害が生じた場合の復旧に働く「重機の試乗」体験。
もう1つは、重機のふくざつな形を、自分の手をつかって描くことを通じて俯瞰できる「重機の一筆書き」の体験です。
「一筆書き体験」には、楽伝が提供するツールの1つで、いろいろなモノを“ひとふでで描くこと”
できるユニークなグラフィック『ひとふんず』を
活用いただきました。

◆ひとふでんず「重機シリーズ」
ひとふでんず』は季節のアイテムから人物や風景画・・・何でもデザイン可能!短くシンプルな線で出来上がるものから、「本当にこれを一筆で?」とチャレンジ精神をかきたてられる、とてもとても複雑なものまで、いろいろなデザインがあります。
今回お使いいただいている重機シリーズは、企画の目的と、対象となる子どもたちの興味や年齢をふまえてアイテムを選定し、難易度を調整してデザインされたものです。

ひとふでんずのスタート地点を表す「黒丸」に始まり、息を詰めてなぞることに集中していた子どもたちがついに終点にたどりつくと、つい先ほど動かした、大きくてふくざつなカタチの重機が、自分の描いた絵として目の前にあります。
ところで、子どもたちの手にかかると同じ重機でも、好きな色やかっこいいと思う色合い、おしゃれな色合わせなど、それぞれ思いつくままに姿が変わり、おとなは重機のファションショーでも見せてもらっているような気分です。

◆カラダ・アタマ・ココロを動かして
バックホー(油圧ショベルの一種)に
チャレンジ!
子どもたちは、見上げるような大きな重機について「よじのぼって乗りこみ、操作して動かし、自分のカラダだけではできない怪力を発揮すること」「その大きな造りを一本線でなぞり、自分の手で1枚の紙の上で把握すること」をひとときに体験します。
カラダ・アタマ・ココロがいっぱいワクワクして、子どもたちはその体験をとりこんでいたことでしょう。

つい夢中に! 気づいたら楽しい♪
そんなひとときの積み重ねが、これからの時代を生きていく子どもたちだからこそ、とても大事な意味をもつのでは?
おとなのファンも多い『ひとふでんず』ですが、もっともっと子どもたちとも出会いたいと思う楽伝です。

【ご参考】
 >>「ひとふでんず、小学校へ行く!(小学生のための『建設業ふれあい事業』)

 >> ひとふでんずってなに
 
*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。

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