2020年2月14日

萩原紫津子さんにうかがいました/シリーズ『伝版ダイアリーと』

日々の生活を軽やかにしたいすべての方におススメです

左が萩原さん
職場のおなかま、山田美穂さんと♪
暖冬高じて4月のような陽気の日もあるこのごろ。みなさん、いかがお過ごしですか。

この時期“そろそろ?”と待ちかねてくださっている方も多いでしょうか。『伝版®ダイアリー2020年度版』については来週ご案内できる予定です。

今回は来週のご案内に先立ち、ダイアリーのユーザーさんにお話をうかがうシリーズ『伝版ダイアリーと』をお届けします。

語ってくださったのは、関西を中心にキャリア開発支援にあたられている萩原紫津子さんです。
伝版®ダイアリーを気に入ってくださっている方はどんな生き方をされているのでしょう。

なお、過去にご紹介したユーザーさんのインタビューはコチラでご覧いただけます。

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らくでん/柴山(以下、楽伝): こんにちは、萩原さん!

萩原さん(以下、萩原): 柴山さん、こんにちは! 秋のワークショップでは子どもたちと楽しかったです。ありがとうございました。

貝塚の英語インプロWSにて
右から2番目が萩原さん
楽伝: 11月でしたね。大阪府貝塚市でのらくでん式英語インプロワークショップにボランティアとして参加いただき、お世話になりました!

萩原: ふだん接している女子大生とはまたちがう、元気一色のキッズたちがとても可愛かったです。応援するファシリテータのユッキーと恵美子さんや、留学生の方の子どもたちへの関わりも心に残りました。

楽伝: ありがとうございます!サポートしてくださるおとなの方も楽しんでくださるのもうれしい2019年のワークショップでした。
実は、貝塚から戻ったユッキー(らくでん理事)から「萩原さんがダイアリーを使い込んでくださっていた!」と聞きまして、今回お声がけさせていただきました。

萩原: そうでしたか!なにかのご参考になるならうれしいです。

楽伝: ありがとうございます。初めてお会いしたのは10年以上前、兵庫県の尼崎市女性センター・トレピエにワークショップで伺ったときでした。ひとことふたことお話するなり、大切なご縁になると確信しましたよ(笑)

萩原: 懐かしい!当時の館長・須田和さんにおひきあわせいただいたのでしたね。予想通り長いおつきあいになってきましたね(笑)

◆すべての人が働きやすい社会へ
楽伝: 拠点は、ずっと関西ですか?

萩原: 生まれ育ったのは名古屋です。結婚を機に大阪に転居しました。子育てをしながら編集、翻訳、女性活躍推進に関わる財団での勤務など、さまざまな仕事を経験しました。

楽伝: つねに新しいことに向かっておられる気が・・・。

萩原: はい!フットワークの軽さがモットーで、スポーツならラケットスポーツ!テニスや卓球で球を追いかけるのが好き。音楽や映画など「今」を感じられるものを追いかけるのも好きです。

楽伝: たしか、カナダで生活されていた時期もおありでしたね。

萩原: はい、パートナーの仕事に同行してカナダのトロントで。その頃に第二子を出産しました。

楽伝: 現地での子育てはいかがでしたか。

萩原: 「妊婦はこうあるべき」という制約の少ない文化で、充実してリラックスした妊娠・出産・子育てができたのは貴重な経験でした。

楽伝: そのお話もまたじっくりおききしたいです。その時の娘さんも大きくなられたでしょうね。

萩原: もう25歳!お互いに理解も批判もできる、親友のような関係です。

楽伝: どんな道を拓いていかれるのか、なんだかワクワクします。

萩原: ありがとうございます!

楽伝: お仕事についてはいかがですか。

萩原: 新卒の時から一貫して「女性が働くこと」に関わる仕事に従事してきました。「女性を含むすべての人が働きやすい社会になること」が私のミッションです。

楽伝: 近年は直接キャリアを支援する現場にいらっしゃいますね。

萩原: 40歳を超えてから産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格を取得しました。理系ポスドクの就職支援や、中小企業の人材確保アドバイザーなどを経て、現在は大学のキャリアセンターと、自治体の女性相談の仕事に従事しています。

◆お仕立てワークショップでの出会い
伝版ダイアリーお仕立てWSにて
右から4番目奥 萩原さん、左から3番目 柴山
楽伝: さて、伝版ダイアリーとのご縁は2015年のお仕立てワークショップでしたね。

萩原: そうです。お誘いに楽しい予感がして四天王寺でのワークショップに伺いました。

楽伝: あのときは特別に、和紙や中表紙も自分で選んだり。

萩原: はい、箔押しも体験したり、楽しかったですね。

楽伝: 使ってみてどんなところを気に入られたのですか?

萩原: いくつもあります!まずは、日々かつ長期間使う道具として持ち運びにかさばらないこと。2018年度からはA5サイズになり、ますます携帯しやすく使い勝手がいいです。

楽伝: ありがとうございます!サイズは、ユーザーさんのお声で変更しました。

萩原: 紙質も好きです。少しざらっとした手触りは、愛用の消せるボールペンがのりやすく、私の好きな、昔ながらの鉛筆や消しゴムを使っても快適です。

楽伝: 書いたプランやアイディアがどんどん変化することを前提にしたつくりにしています。

萩原: いいですね。臨機応変が日常なので重宝します。加えて「月曜日始まり」で、週末2日間の継続的な予定が書きやすいこともマストポイントです。

楽伝: 萩原さんのアクティブな週末が思い浮かぶような(笑)

◆「記録」はアクションへの仮ステップ
萩原: 一番のお気に入りは、月ごとにあるお花のページです。

楽伝: ちょっと読者の方にご紹介しますと、毎月の見開きの上側のページに「花」をモチーフにしたグラフィックシート「伝版®*あります。余白がたっぷりなのも特徴です。

*《参考》伝版®の機能:ひきだし ひもとき くみたてる

萩原: お花には、その月にまず予定していることや、やりたいタスクを書き込みます。予めかっちりと計画を立ててその通りに進めるよりも、臨機応変に対応するのが好きなんです。だから、やる「べき」ことがたくさん箇条書きになると、それだけで「べき」に支配されているような気分になります。

楽伝: 箇条書きTo do リストは望ましくない、と。

萩原: はい。その点、お花のシートは楽しい気分でタスクを書き込めるし、読みやすいですね。タスクが終わったら、一つずつ消していくのも、荷物を手離すようで軽やかな気分になれます。

楽伝: なるほど、アクション完了までの仮書きなんですね。ご愛用の消せるボールペンが活躍して、お花の上のタスクはどんどん入れ変わっていく!
ちなみに、以前はどんなツールをお使いでしたか?

萩原: リングタイプの、メモページの多いスケジュール帳を使っていました。仕事での記録用も兼ねていたのですが、いつもメモのページが余っていました。分厚いものを持ち歩いていろいろと書き記しても、私の場合、結局見返すことはあまり多くありません。
加えて、伝版ダイアリーは「保存」にもかさばらなくて何よりです。

◆日々を軽やかにしたい人、身軽になりたい人におススメ!
楽伝: では最後に、そんな伝版ダイアリーをおススメするとしたらどんな方でしょうか?

萩原: たとえば「日々の生活にあれこれ詰め込むのではなく、自分で本当にやりたいことを取捨選択しながら時を過ごしたい。」「ものごとをシンプルに考えたい。」 というように、日々の生活を軽やかにしたい人、身軽になりたい人におススメです。

私自身、スケジュール帳に予定をいろいろ“入れたかった”時期もありましたが、今はスケジュールのない時間も大切にしたい!- そんな1日が次へのエネルギーを生み出すような気がします。
シンプルで余白が多く、持ち運びのしやすいこのダイアリーが、今の私にしっくりと寄り添ってくれています。

こちらはらくでん理事長のダイアリー
愛用の手帳カバーに納まりどこへでも
楽伝: 今回はお忙しいなかありがとうございました。2020年度版もどうぞ楽しんでください。

萩原: またお会いする機会を楽しみにしています!

楽伝: ぜひ!

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萩原さんのお話はいかがでしたか。

次回は、来週221日(金)
萩原さんも愛用の伝版®ダイアリーの「2020年度版お申込み」についてご案内予定です。


どうぞお楽しみに!(らくでん)


《参考》過去にご紹介したユーザーさんのインタビューはコチラ

*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。


2020年2月7日

SOÉJU チーム研修~コミュニケーションワークショップ

コミュニケーションのパーソナルスタイルを知りあう

終了後 SOÉJUチームのみなさんと
右端:らくでんファシリテータ/柴山純
前号に続き、パーソナルスタイリングサービスのSOÉJU チームのお話!今回は研修当日の模様をお届けします。

“起業し模索しながら走っている様子が社会のどなたかのご参考になるなら”と、代表の市原さんが快く賛同してくださり、らくでんからご紹介させていただいています。

起業のきっかけは、息子さんの長期闘病の看病を経験したことが大きかったといいます。

お仕事が大好きな市原さん。
時間・場所・役割などなど、柔軟性の低い勤務形態では働き続けることを選びにくい時期をご自身が知るからこそ、柔軟な働き方を前提とする組織を創ってきました。
結果、プロスタイリストとして、ハイブランドでのバイヤーやマーチャンダイザーとしてなど、いろどり豊かなメンバー集まるSOÉJU チーム。多くは子育て真っ最中です。

これまでは、各持ち場で個々のプロとして力を発揮してきました。
そして迎えた丸5年!
次のステージは、柔軟な働き方はそのままによりつながりあえるチームとして、者の強みも味方に、自分の強みをチームで発揮!― 協働してプロジェクトを推進できるチームをめざします。

その第一歩!
互いの異なる素地を活かす“まずの耕し”の時間を、らくでんがご一緒しました。
今回の研修プログラムは、3つを実現するワークで構成しました。

1.       出会う: パーソナルに自分をみつめ、多様なメンバーと全人的に出会う
2.       借りる: 力を借りることで、自分の課題が解決に近づくことを感じる
3.       知り合っておく: コミュニケーションのパーソナルスタイルを予め知り合う

◆「木のシートをぜひ使って!」
ところで、市原さんが起業された頃のこと。創業メンバーと相互理解を深めるワークショップをらくでん理事長・西道がファシリテーションさせていただいたことがあります。
その時に使った「木」や「花」をモチーフにしたグラフィックツール「伝版®」が心に残っておられ、“ぜひ今回の研修も伝版で!”と市原さんからリクエストをいただきました。

伝版ダイアリーでひもとくひととき
そこで教材は、「木」「花」「でんでんむし」などの自然物をデザインした伝版®が、20203月までのカレンダーと一緒に収まるものに。いろいろなビジネスフィールドにもご愛用者のいる伝版®ダイアリーです。
研修後もプランニングやリフレクションに活用できます。

ちなみに「木」は伝版®を代表するグラフィックですが、実はSOÉJUチームとも深いご縁がありました。SOÉJU(ソージュ)」は“装う力を一緒に育む”という意味を込めた“装樹”に由来するそうです。

Step1.出会う
この1年も起業組織ならではのスピード感あるチャレンジが続いた日々。
「新たな役割をかけ持つことに!」「このツール、まだ慣れない」「○年ぶりにお仕事を再開!」「入社したばかり!」― みなさん、いろいろな転機と日々向き合ってこられました。
子育て期の方々は、この間に幾つもの子どもの成長の節目、そしてご自身の親としての成長があったでしょう。

立ち止まる間なく迎えた師走、できれば一年を振り返ってみたい頃です。
そこで「木」の伝版®2019年度をひきだし、ひもとくことから研修はスタート!

・人生のなかの2019年度。どんな年でしたか? ~ 酸いも甘いも
・今年、興味をもってきたことや大切にしてきたことは? ~ 生活全体について

柔軟な働き方でシフトを組み合わせ、ふだんは一堂に会さないみなさんが「木々」を囲んで話すうち、「そんな一面が!」「すごい!」自分と違う相手を発見したり、「私も!」と似たところを発見したり。自然に相手への興味や親近感、リスペクトの気持ちがわいてきます。

全人的に「出会う」は “力を貸し借りできる関係=協働”につながるコミュニケーションの始まり。

そもそもSOÉJUメンバーは、お客様にパーソナルスタイリングを提供することを通じ、相手に興味や親しみ、リスペクトをもってコミュニケーションを交わすプロですが、この場でその持ち前の力を、チームメンバーに向けてみる!そのちょっとした意識がチームを温めます。

Step 2.借りる

続いて、先ほどの振り返りから目下の課題やこまりごとをひろい、あえてメンバーの力を借りて考えてみます。 
    部下を育てたからわかること、様々なタイプの上司と働き身についたこと、多くの職場を経験して気づいたこと、職を離れて感じたこと、子を育て働く中で編み出した知恵・ワザの数々・・・。
    ビジョンの持ち方や実現のための工夫も、タイプや経験が違えばバリエーションあり!
    子育て期も、チームでみれば幼児さんから思春期さんまで幅広く、今だから人に贈れるアドバイスが!

経歴も価値観も多様だからこそ、課題やこまりごとへの向き合い方もバリエーションが豊富です。Step1で興味やリスペクトを持ちあったことからくる安心感が、異なるアイディアを贈りあいやすくもしてくれています。

Step 3.知りあっておく
さて、最後に取り組むのは?
ふだんお客様とは「装い」のパーソナルスタイルについて交流しますが、この日はチームメンバーと「コミュニケーション」のパーソナルスタイルを知りあう体験を
裁量の大きさ、仕事の段取り、力を借りる、ITとの距離、情報の取り方・・・様々な場面の好みやクセ、トクイ/ニガテを共有します。

まずは自分の思う“コミュニケーションについて自身のパーソナルスタイル”を「花」の伝版®にひもとき、シェア!
すると、自分でも気づいていなかった一面をメンバーが足してくれます。日々会ってはいないけれど、今日のひとときで互いに発見したこと、意外と多いようですよ。

スタイルを知りあうと、きもちよく協働するにはどう働きかけるか、自然にアイディアがわきます。明日からできる工夫がたくさん行き交いました。

昨日まで「あの人はきっとこうかなぁ」と想像して自主的に心がけてきたことも、今日からはご本人と共有した たしかな工夫!思い込みからの誤解や回り道がへり、効果に直結します。

◆研修を終えて
少数精鋭で新しいサービスを創造し、お客さまの転機をパーソナルスタイリングを通じて応援するみなさん。
そのSOÉJU チーム全体に共通していたスタイルは?

○しごとはど~んと“まかされて”進めるのが楽しい!
任されることを、酸素たっぷりの森で過ごすように楽しんでおられるみなさん。
“ほぼ丸投げ、任せています”と言い切る代表取締役 市原さんとWIN-WINですね。
○時間を大切に、結果を出していきたい
専門性の高い仕事にあたり、多忙なライフステージのみなさん。
充実感をもって過ごせるようタイムコンシャスで、仕事の進め方もよく磨かれています。
その姿勢とスキルに、研修で“互いのスタイルについての理解”が加わりました!

SOÉJU
さて、年が明けて研修から2カ月ほどが経ちました。研修でお話に出たトピックをきっかけにしたり、コミュニケーションしやすくなっているように見受ける場面がでてきているそうです。

遠慮がへった、直接訊くようになった、ためらいなくサポートできる⇔お願いできる、感動やねぎらい、感謝を伝えたくなる・・・

そうした心理的安全性をあたりまえとし、どんと任されたプロジェクトで時間を大切に結果を出すことを楽しむSOÉJUチームへ。

転機”連続であるキャリアの構築をサポートするNPO、らくでんは心からチームに共感し、応援しています。

>> SOÉJU
>> SOÉJU personal


*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。


2020年1月31日

プロフェッショナルの集まりを有機的チームへ

パーソナルスタイリングのSOÉJU チーム/モデラート株式会社

SOÉJU チームのみなさん
右から3番目代表の市原さん
師走の朝、らくでんのファシリテータが伺ったのは代官山(東京都渋谷区)の通りをほんの少し入った2階。

ガラス張りの解放感ある入り口を一歩入ると、居心地よい隠れ家のよう。初めて訪れる人も、不思議と自分のパーソナルスペースのように感じられます。

ここSOÉJU代官山サロンは、市原明日香さんが2014年に起業、設立したモデラート株式会社が運営。

パーソナルスタイリングサービスのブランドSOÉJU personal(ソージュ パーソナル)と、大人の女性のシルエットを美しく演出する洋服のオリジナルブランドSOÉJU(ソージュ)を展開しています。

スタッフのみなさんは柔軟な働き方でシフトを組み合わせており、ふだんは必ずしも一所で顔をあわせません。この日は予定を調整し、チーム力の土台をつくるコミュニケーションワークショップに集いました。

◆転機を生きる をサポート
SOÉJU personal のサービス と SOÉJUのアイテムは、お客さまが人生の“転機に直面するいくつかのお悩みに応え、応援したいと開発されています。実はスタッフのみなさんも、ライフイベントや仕事上の大きな“転機を経て活躍中!

お客さまとスタッフ ー どちらの“転機も応援する組織 ― それこそが、代表取締役の市原さんが、今はすっかり元気な息子さんが長期闘病した頃のご自身の体験を原点に、実現してこられたものです。

今号は起業から丸5年のモデラートさんが、チームのための集合研修を行った背景をご紹介します。


◆今の自分を表し、伝える「装い」
プロのスタイリストがサポート
ところで、パーソナルスタイリングをご存じですか?
あなたの好みや悩み、のぞむ自分のイメージをふまえ、本当に似合う「装い」と出会うことを、プロのスタイリストがサポートしてくれるサービスです。

「装い」とは肌身にまとい、自分を“表し、伝える”もの。非言語/ノンバーバル・コミュニケーションのひとつですね。言語/バーバル・コミュニケーションと支えあい、あなたがだれかと“伝え合う”ことを応援してくれます。

◆「装い」のシフトを支える
人生/ライフキャリアの道中、私たちは大小無数の“転機を迎えます。
そのたびに異なる環境と出会い、そこで生きていく自分のありようをみつめることに! 

そんな転機に、あなたは「装い」について変化を感じることがありますか?
・新たなトーンの装いを自分が欲している、環境で今までと違う違うトーンが求められた
・業務・家族構成・健康状態などの変化で、カラダの動かしやすさへの期待が変わった
・人生進むにつれ、体型もだんだん変化。どうする?どうつきあう?
・では、どのように「装い」をシフトしたらいい?
・装いのシフトに、どう時間・予算・エネルギーをつかう?つかえる?

楽しみもあれば、悩ましいことも ー そこを、プロのスタイリストがサポートしてくれる!
それがパーソナルスタイリングです。

市原さん*:“SOÉJU personalは転機を迎えてのお悩みに応える提案を大切にしています。
ご相談が多いのは、体型やお肌といった見た目の変化や、ライフスタイルの変化です。
育児などの活動が加わって、従来より時間を効率的に使いたいというお気持ちの方も多いですね。管理職に就いたなど、立場が変化してのご相談も増えています。”

手持ちのアイテムも活かし、対面やLINE等オンラインでスタイリストに相談できる!
30代、40代の働く女性を中心に幅広い世代が、SOÉJU personalのサービスや、きちんとした印象ながら型にはまらず自分らしい装いを楽しめるSOÉJUのお洋服を利用されているそうです。

*市原明日香さんプロフィール:1976年福島県生まれ。東京大学教養学部卒。ふたりの男子の母。アクセンチュア株式会社で3年間経営コンサルティングに従事、ルイ・ヴィトンジャパン株式会社にて4年間CRM(カスタマーリレーションシップマーケティング)に従事。息子さんの長期闘病に伴う看病、フリーランスの期間を経て、201412月モデラート株式会社を設立。自身がキャリアの折々の転機に、新たな環境や生活にあう自分らしい装いを探索する難しさを実感したことがモデラートの事業アイディアになった。

◆人生を糧とするSOÉJUスタッフ
お客さまの価値観や背景は実にさまざま。
喜ばれるサービスの提供には、組織自体が十分な多様性を内包していることが欠かせません。

今回のワークショップもサロンにて
ハイブランドでのバイヤーやマーチャンダイザーとして力を発揮してきた方々、スタイリストとして、テレビ・雑誌等メディアを通したスタイリングの提案や、個々のお客さまへのスタイリングサポート経験が豊富な方々・・・

スタッフのみなさんは、それぞれに異なるご自身の価値観を映して専門性を発揮する唯一無二の存在です。

多くは、ライフイベント等をきっかけに仕事を離れていたところ、市原さんと出会って再開!
10年ぶりにお仕事を再開した方もいます。

市原さん:“私自身、凸凹のキャリアを歩んできました。
プライベートの事情はだれにでもありうるもの。柔軟なワークスタイルで連携することで、専門性を発揮いただいています。”

“転機に育んだスキルや抱えたジレンマをふくめ、これまでのすべてあっての「いまの自分」。

「装い」のシフトをサポートし、お客さまの今ならではのありようを応援できるプロのみなさんです。 

◆有機的チームへ、まずの耕しを
設立から丸5年。率いる市原さんにとって、とにかく他者に働きかけ続けてきた創業期でした。

○ 起業家として、つねに将来の事業展開を描き、社外の方々にアクセスし、信頼と根拠に基づく支援をいただくこと
組織の代表として、現場のスタッフたちに働きかけ、目下の事業を次へと動かしていくこと 

そうした視界の異なる両方の立場で走る日常。組織内の仕事の進め方は、少数精鋭のスタッフに自ら個別にはたらきかけることが多かったといいます。市原さんから放射状に、スタッフ一人ひとりとのコミュニケーションの小径が通うイメージです。

では、これからはどうでしょう?

お客様の期待、そして投資家の期待を受け、たゆみなく次の価値創出・提供へと、さらに加速して挑戦の続くステージです。スタッフも10名を超えました。

心地よいパーソナルスペース
市原さん:“ここからはスタッフ同士の協働です。自分の強みを発揮し、他者の強みも味方に“チームの協働”でプロジェクトを推進していけるように。
その体験を重ねることは、一人ひとりの新たな可能性をひらく刺激にもなりますし、事業にとっては、持続的発展を支える不可欠な創造力につながります。”

そこで今回、日ごろ一堂に会することの稀なスタッフのみなさんが研修に集いました。

異なる素地を活かしあうための“まずの耕し”となるワークショップ。12月に加わったばかりという新メンバーもさっそく参加です!

その模様は来週金曜日✦次号でご紹介します。どうぞお楽しみに!

*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。


2020年1月6日

年始のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

十二支ではトップバッターの「子」の年、令和最初のお正月となりました。
皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか。

昨年、ふとしたきっかけで北アメリカ先住民に関する本を読む機会があり、その中にこんな一説がありました。


 すべてのものが円を描いています。
 私たちは自分自身の行いに、それぞれ責任をもっています。
 それが円を描いて戻ってくるからです。
     ベティ・レイヴァデュー(オジブワ族) 1993


「円を描いて戻ってくる」
まさに十干十二支に通じる考えです。

戻ってくるまでの時間は文字通り、十干は10年、十二支は12年。
そして両者がそろい踏みになる「還暦」は、最小公倍数の60年。
十干の円と十二支の円がそれぞれの円を描きつつ、60年後に両者そろって大きな円を描く。

10年前、12年前というと、これをお読みの皆さんなら個人史で振り返ることができる時間でしょう。10年前、12年前の出来事がどのような円を描いて自分に戻ってきたか?ちょっと時間はかかるかもしれませんがじっくり考えてみると、それは素晴らしい振り返りになります。


2020年の干支は「庚子」ですが、そのひとまわり前の「庚子」の年である1960年はどんな年でしたでしょうか?ぎりぎり私も生まれていません(笑)。
世界ではアフリカ大陸で多くの国々が宗主国から独立を果たした故に「アフリカの年」と称され、日本では新安保条約をめぐる「60年安保」で激しく国が動きました。

それから60年後の現在。
アフリカ大陸は世界のラストフロンティアと呼ばれ、新たな覇権争いが起こっており、地球温暖化と絡んで問題は複雑化しています。
そして日本では今年、将来を左右する自国の在り方について大きな判断が問われることになるかもしれません。

このブログではこれまで「変化に適応する」、「自ら変化を起こす」というスタンスで語ることが多かったのですが、今年はあえて「変化」ということを声高に言わないことにします。

「変化に目を奪われすぎると変化に対応できない。」

流れに投げ込まれたとき、円を描きながら戻ってくるその激しい流れに目を奪われたままでいると、泡で視界がふさがれ、呼吸のタイミングをとらえることができず、結果的に生きるためのアクションが限られてしまいます。

こんな時、我々は表面の大きな波や、次々に生じる渦に気持ちが惑わされないように、あえて「変化を見すぎずに」、最初から深めに潜伏して「波や渦の影響が少ないゾーン」で進むことを提案します。

言い換えれば、変化にまつわるリスクをリスクと認めながら、むやみに怖がらず、「ラクに」取り扱えることができるよう工夫する。そしてその「工夫自体を楽しむ」。

ランダムに見える波や渦が、大きな美しい円の軌道の一部であると信じて、それらを見極めることのできる場所を見つけて身を置き、あれやこれやと試しながら活路を見出すのです。
提案する我々自身も、このアプローチで地道に活動を続け、そこで得られたこと・学んだこと・次へのチャレンジのあれこれを、この場で皆さまに発信していきます。

こどもたちと彼らを支えるおとなたち
そしておとなたち自身のチャレンジを
「コミュニケーション」という切り口で応援するために。

さっそく次号では、ある社会起業家の女性が率いるチームのみなさんとのチームコミュニケーションをテーマにした現場からのご報告を予定しています。
また、日本心理学会第83回大会で発表した「開発的ネットワークに関する探索的研究」についても、さらに皆さまにお役立ていただけるであろう進展がありました。こちらもぜひ、続いてお伝えしてまいります。どうぞお楽しみください。

聖徳太子建立の四天王寺とハルカスが同居する地域。
亀池の上に連なるおみくじが白い垣根のよう

そして一年後、皆さまとともに振り返ってみれば、円の軌道の一部が見えていて、進むべき方向の手がかりをつかめていることを願いつつ。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

  理事長 西道 広美 拝

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