2013年10月17日

伝版が生まれた経緯、そして今

伝版が生まれたお話。

人は誰しもが、自分の考えや思いを何らかの方法で伝えたいと思っています。
しかし、残念ながら、伝えることはたやすいことではありません。
特に、自分でもよくわかっていない、身体の奥底にある思いを伝えるには、それらを「ひきだして」「ひもといて」、そして「くみたてる」ことが必要です。

最後の「くみたてる」こととほぼ同義の「整理する」ための方法やツールは、世の中にいろいろありますが、「くみたてる」ことの前提になっている、最初の「ひきだす」「ひもとく」作業を促進するものは、あまり存在しませんでした。

そこで生まれた伝版。
その経緯は、こちらで詳しく説明しています。

伝版は今、思いを「ひきだす」「ひもとく」ために、いろいろな場で使われています。
楽伝の事務局がある、”黄色い家”では、「読書会」を開催しています。
先日、本の選択と発表について、お花の伝版でレジメが作られました。



伝版は自分の考えを整理するときにも非常に役立ち、他人とシェアするときにも効果を発します。

「ひきだされ」「ひもとかれた」思いは、「くみたてて」人に伝わっていきます。

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