先日9月8日(土)、日本グループ・ダイナミックス学会の第65回大会にて実施された「コラボ・リクエスト企画」で、英語のインプロビゼーションワークショップ『らくでん式英語インプロ』に関する発表に伺ってきました。
日本グループ・ダイナミックス学会は、集団における個人の態度変容など ― 集団現象においてとらえにくい変容を心理学的に解明する実験社会心理学を軸とする学会です。
心理学、教育心理学、教授法、コミュニケーション等々、多様な専門テーマをもつ研究者の方々が属していることが特徴のひとつです。
当日、まずは『らくでん式英語インプロ』がねらいとするところにご関心が集まりました。
当日、まずは『らくでん式英語インプロ』がねらいとするところにご関心が集まりました。
これまでに観察できている参加者の変容や、開催地域や対象の違いによる影響、既存の英語教授法や、当プログラムと同様に新たなチャレンジとして日本でも実施例がみられるようになった他の先進的教授法とのちがいなど、熱心にご質問を頂戴し、意見交換をさせていただきました。
その上で、それぞれの専門領域の視点から、プログラム手法の効力をより深く観ていく上での課題や、可能性ある着手点のありようについて、具体的なご意見をいただきました。
また、
「母国語でない言語・異文化をどう学ぶかに伴うハードルをよく認知し、対応したアプローチであり、英語で苦労しているおとなにも受け入れられる。」
「コミュニケーション力そのものに働きかけうることから、コミュニケーション不全をはじめ多様な個性の人々に対して可能性を感じる。」
「コミュニケーション力そのものに働きかけうることから、コミュニケーション不全をはじめ多様な個性の人々に対して可能性を感じる。」
といったコメントも頂戴しました。
今回は限られたお時間にもかかわらず、多様な研究テーマに取り組んでおられるご来場のみなさまと交流し、今後の取り組みの検討に役立つ多くの刺激をいただきました。
発表の機会をいただいた日本グループ・ダイナミックス学会と、ご来場いただきましたみなさまに心より感謝致します。
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◆『らくでん式英語インプロ』
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*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性と変化あふれる社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。
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