岡山県奈義町のワークショップに
参加のみなさん
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来る8月17日(土)~18日(日)全国英語教育学会第45回弘前研究大会が青森県弘前市(会場:弘前大学 文京町キャンパス)で開催されます。
楽伝*は大会第2日目の8月18日(日)午前に『小中学生の英語学習意欲醸成に向けた試みと考察 ー英会話の連続性を支える表現の実践ー』と題し、口頭発表を実施いたします。
*「楽伝/らくでん」は特定非営利活動法人楽しく伝える・キャリアをつくるネットワーク
の愛称です。
子どもたち、そして社会人のさまざまなライフステージにある人々が
人生を生き抜く力 をやしなうことに資することをめざし、活動しています。
個人の内発的な力を引き出す“楽しさ”の要素を重視した独自の手法やツールを取り入れ、キャリア構築力・コミュニケーション力を育む独自のプログラムを研究・開発し、展開しています。
たとえば
・言語を問わず他者とのコミュニケーションを楽しむ意欲を育むこと
・自らキャリアを切り開く気持ちとスキルを育むこと
・多様な他者と協働する力を育むこと
・多様性を内包する地域コミュニティの活性化を促進すること
多様なテーマでのワークショップは、好奇心が駆動するアクティブラーニングの場です。
岡山県奈義町での
ワークショップの1コマ
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我々は、活動の過程で得た問題意識と知見を発信することを重要と考え、これまでも広報活動や学会発表を重ねてまいりました。
学会発表においては、これまで主にキャリア開発にかかるテーマについて、日本心理学会の年次大会で継続的に実施してまいりました。
そして今年度は、初めての試みとして全国英語教育学会の年次研究大会にて、英語を用いたコミュニケーションへの好奇心と自信を育むワークショッププログラム=『らくでん式英語インプロ』の現場を通じた考察について発表を行います。
今回はこの3月に岡山県奈義町で、中学生を主な対象に開催されたらくでん式英語インプロのワークショップ『Have fun! 英語って楽しんじゃけん(^^)”(主催:奈義町教育委員会)』の現場で得られた知見について、英会話の連続性を支える表現の実践に焦点をあて発表いたします。
◆発表スケジュール
テーマ :小中学生の英語学習意欲醸成に向けた試みと考察―英会話の連続性を支える表現の実践―
*発表要旨はコチラ ☞ 3ページ/8月18日第3室【指導法】⑨
さまざまなお立場で、様々な学齢の児童・生徒・学生の外国語教育に、あるいは、あらゆる世代のコミュニケーション力の育成に関わっておられる実践家の皆さま、研究者の皆さまと出会い、刺激をいただくことを、発表者一同楽しみにいたしております。
当日の様子や学びについては後日ブログにてご報告させていただきます。
◆ご参考:らくでんによるこれまでの学会発表
*2018年
日本心理学会第82回大会 in 仙台市
発信力を促進する
グラフィックツール
『伝版®』
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*2017年
日本心理学会第81回大会 in 久留米市
>キャリアチェンジャー(転職経験者)に学ぶ“転換力”
*2016年 第31回国際心理学会議・日本心理学会第80回大会 in 横浜市
>コミュニケーション教育に資するグラフィックツール/ファシリテーションにおけるグラフィックツールの使用の効果
*2014年 日本心理学会第78回大会 in 京都市
>楽しく伝える・キャリアをつくるネットワークについてはコチラ
*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性と変化あふれる社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。