2020年2月14日

萩原紫津子さんにうかがいました/シリーズ『伝版ダイアリーと』

日々の生活を軽やかにしたいすべての方におススメです

左が萩原さん
職場のおなかま、山田美穂さんと♪
暖冬高じて4月のような陽気の日もあるこのごろ。みなさん、いかがお過ごしですか。

この時期“そろそろ?”と待ちかねてくださっている方も多いでしょうか。『伝版®ダイアリー2020年度版』については来週ご案内できる予定です。

今回は来週のご案内に先立ち、ダイアリーのユーザーさんにお話をうかがうシリーズ『伝版ダイアリーと』をお届けします。

語ってくださったのは、関西を中心にキャリア開発支援にあたられている萩原紫津子さんです。
伝版®ダイアリーを気に入ってくださっている方はどんな生き方をされているのでしょう。

なお、過去にご紹介したユーザーさんのインタビューはコチラでご覧いただけます。

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らくでん/柴山(以下、楽伝): こんにちは、萩原さん!

萩原さん(以下、萩原): 柴山さん、こんにちは! 秋のワークショップでは子どもたちと楽しかったです。ありがとうございました。

貝塚の英語インプロWSにて
右から2番目が萩原さん
楽伝: 11月でしたね。大阪府貝塚市でのらくでん式英語インプロワークショップにボランティアとして参加いただき、お世話になりました!

萩原: ふだん接している女子大生とはまたちがう、元気一色のキッズたちがとても可愛かったです。応援するファシリテータのユッキーと恵美子さんや、留学生の方の子どもたちへの関わりも心に残りました。

楽伝: ありがとうございます!サポートしてくださるおとなの方も楽しんでくださるのもうれしい2019年のワークショップでした。
実は、貝塚から戻ったユッキー(らくでん理事)から「萩原さんがダイアリーを使い込んでくださっていた!」と聞きまして、今回お声がけさせていただきました。

萩原: そうでしたか!なにかのご参考になるならうれしいです。

楽伝: ありがとうございます。初めてお会いしたのは10年以上前、兵庫県の尼崎市女性センター・トレピエにワークショップで伺ったときでした。ひとことふたことお話するなり、大切なご縁になると確信しましたよ(笑)

萩原: 懐かしい!当時の館長・須田和さんにおひきあわせいただいたのでしたね。予想通り長いおつきあいになってきましたね(笑)

◆すべての人が働きやすい社会へ
楽伝: 拠点は、ずっと関西ですか?

萩原: 生まれ育ったのは名古屋です。結婚を機に大阪に転居しました。子育てをしながら編集、翻訳、女性活躍推進に関わる財団での勤務など、さまざまな仕事を経験しました。

楽伝: つねに新しいことに向かっておられる気が・・・。

萩原: はい!フットワークの軽さがモットーで、スポーツならラケットスポーツ!テニスや卓球で球を追いかけるのが好き。音楽や映画など「今」を感じられるものを追いかけるのも好きです。

楽伝: たしか、カナダで生活されていた時期もおありでしたね。

萩原: はい、パートナーの仕事に同行してカナダのトロントで。その頃に第二子を出産しました。

楽伝: 現地での子育てはいかがでしたか。

萩原: 「妊婦はこうあるべき」という制約の少ない文化で、充実してリラックスした妊娠・出産・子育てができたのは貴重な経験でした。

楽伝: そのお話もまたじっくりおききしたいです。その時の娘さんも大きくなられたでしょうね。

萩原: もう25歳!お互いに理解も批判もできる、親友のような関係です。

楽伝: どんな道を拓いていかれるのか、なんだかワクワクします。

萩原: ありがとうございます!

楽伝: お仕事についてはいかがですか。

萩原: 新卒の時から一貫して「女性が働くこと」に関わる仕事に従事してきました。「女性を含むすべての人が働きやすい社会になること」が私のミッションです。

楽伝: 近年は直接キャリアを支援する現場にいらっしゃいますね。

萩原: 40歳を超えてから産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格を取得しました。理系ポスドクの就職支援や、中小企業の人材確保アドバイザーなどを経て、現在は大学のキャリアセンターと、自治体の女性相談の仕事に従事しています。

◆お仕立てワークショップでの出会い
伝版ダイアリーお仕立てWSにて
右から4番目奥 萩原さん、左から3番目 柴山
楽伝: さて、伝版ダイアリーとのご縁は2015年のお仕立てワークショップでしたね。

萩原: そうです。お誘いに楽しい予感がして四天王寺でのワークショップに伺いました。

楽伝: あのときは特別に、和紙や中表紙も自分で選んだり。

萩原: はい、箔押しも体験したり、楽しかったですね。

楽伝: 使ってみてどんなところを気に入られたのですか?

萩原: いくつもあります!まずは、日々かつ長期間使う道具として持ち運びにかさばらないこと。2018年度からはA5サイズになり、ますます携帯しやすく使い勝手がいいです。

楽伝: ありがとうございます!サイズは、ユーザーさんのお声で変更しました。

萩原: 紙質も好きです。少しざらっとした手触りは、愛用の消せるボールペンがのりやすく、私の好きな、昔ながらの鉛筆や消しゴムを使っても快適です。

楽伝: 書いたプランやアイディアがどんどん変化することを前提にしたつくりにしています。

萩原: いいですね。臨機応変が日常なので重宝します。加えて「月曜日始まり」で、週末2日間の継続的な予定が書きやすいこともマストポイントです。

楽伝: 萩原さんのアクティブな週末が思い浮かぶような(笑)

◆「記録」はアクションへの仮ステップ
萩原: 一番のお気に入りは、月ごとにあるお花のページです。

楽伝: ちょっと読者の方にご紹介しますと、毎月の見開きの上側のページに「花」をモチーフにしたグラフィックシート「伝版®*あります。余白がたっぷりなのも特徴です。

*《参考》伝版®の機能:ひきだし ひもとき くみたてる

萩原: お花には、その月にまず予定していることや、やりたいタスクを書き込みます。予めかっちりと計画を立ててその通りに進めるよりも、臨機応変に対応するのが好きなんです。だから、やる「べき」ことがたくさん箇条書きになると、それだけで「べき」に支配されているような気分になります。

楽伝: 箇条書きTo do リストは望ましくない、と。

萩原: はい。その点、お花のシートは楽しい気分でタスクを書き込めるし、読みやすいですね。タスクが終わったら、一つずつ消していくのも、荷物を手離すようで軽やかな気分になれます。

楽伝: なるほど、アクション完了までの仮書きなんですね。ご愛用の消せるボールペンが活躍して、お花の上のタスクはどんどん入れ変わっていく!
ちなみに、以前はどんなツールをお使いでしたか?

萩原: リングタイプの、メモページの多いスケジュール帳を使っていました。仕事での記録用も兼ねていたのですが、いつもメモのページが余っていました。分厚いものを持ち歩いていろいろと書き記しても、私の場合、結局見返すことはあまり多くありません。
加えて、伝版ダイアリーは「保存」にもかさばらなくて何よりです。

◆日々を軽やかにしたい人、身軽になりたい人におススメ!
楽伝: では最後に、そんな伝版ダイアリーをおススメするとしたらどんな方でしょうか?

萩原: たとえば「日々の生活にあれこれ詰め込むのではなく、自分で本当にやりたいことを取捨選択しながら時を過ごしたい。」「ものごとをシンプルに考えたい。」 というように、日々の生活を軽やかにしたい人、身軽になりたい人におススメです。

私自身、スケジュール帳に予定をいろいろ“入れたかった”時期もありましたが、今はスケジュールのない時間も大切にしたい!- そんな1日が次へのエネルギーを生み出すような気がします。
シンプルで余白が多く、持ち運びのしやすいこのダイアリーが、今の私にしっくりと寄り添ってくれています。

こちらはらくでん理事長のダイアリー
愛用の手帳カバーに納まりどこへでも
楽伝: 今回はお忙しいなかありがとうございました。2020年度版もどうぞ楽しんでください。

萩原: またお会いする機会を楽しみにしています!

楽伝: ぜひ!

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萩原さんのお話はいかがでしたか。

次回は、来週221日(金)
萩原さんも愛用の伝版®ダイアリーの「2020年度版お申込み」についてご案内予定です。


どうぞお楽しみに!(らくでん)


《参考》過去にご紹介したユーザーさんのインタビューはコチラ

*楽伝はコミュニケーション力とキャリアの開発を両輪ととらえ、多様性に満ち、変化の激しい現代社会において力を発揮する人材を育てることを通じて社会に貢献します。


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